• やっと本当のスマホになった「シンプルスマホ3」

    Posted on 3月 6th, 2017 admin No comments

    ソフトバンクが販売している「シンプルスマホ」は、フィーチャーフォンからスマートフォンに乗り替えるスマホ初心者やシニア層を主なターゲットにした機種です。「メーンターゲットは40~60代で、年齢が高めの人でもタッチなどの操作がしやすいように仕上げています」(商品企画2課の柏崎裕子氏)。2016年9月9日に発売された「シンプルスマホ3」は3代目になるのですが、過去の「シンプルスマホ」「シンプルスマホ2」とはかなり印象が違っています。デザインは一般的なスマホに近づき、一見すると、“初心者やシニアが持つもの”という雰囲気を感じさせないのです。デザインなどを変えた背景には、開発にあたって、ターゲットとなるシニア層を対象に実施した調査があります。ユーザーの声を改めて拾ってみると、開発側が想定していなかった要望や不満がありました。また、シンプルスマホが最初に発売された2013年から3年が経って、パソコンを使い慣れている世代がシニア層になったことで、ニーズにも変化が出てきているのです。前モデルのシンプルスマホ2では約4.5インチだった画面サイズを、シンプルスマホ3では約5インチに拡大し、ボタンやアイコンが押しやすくなり、表示される文字も111%に大きくなりました。さらに、メーン画面で表示されるアプリ数を6つから9つに増やしたり、家族や友人など、よく連絡する相手を登録しておけるショートカットボタン「楽ともリンク」を3つから4つに増やしたりしているのです。

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