• スマホ液晶画面はホワイトバランスを調節できる?

    Posted on 10月 31st, 2022 admin No comments

    “スマホの多くの機種には、ホワイトバランスを調整する機能がついているのをご存知ですか?ホワイトバランスを調整することで、自分が見やすい画面にすることができます。ここではAndroid版スマホでホワイトバランスを調整する方法をまとめてみましょう。
    【ホワイトバランスとは?】
    そもそもホワイトバランスとは、カメラの写真の写り方のことで、白色の被写体を好みの色調に補正する機能のことです。スマホ画面における「ホワイトバランス」とは、温かみのある色合いや、クールな青みがかった色合いなどにすることで、自分が見やすい色合いに調整ができます。つまり、見やすい色合いの画面にするために「白」をベースとして、カラー調整していく機能が「ホワイトバランス」なのです。
    スマホを機種変更すると、前と比べて画面が青くなった気がする…、以前のスマホと違って画面が黄色く見えるなど、機種によって画面の色合いが異なります。そんな時にはホワイトバランスを調節して、画面を好みの色に変えてみましょう。
    【液晶が黄色いっぽく見えることがある?】
    Androidスマホは、それぞれのメーカー、機種によって液晶画面の設定が異なっているため、機種変更をした時に画面の色味が変わった…と違和感を抱く人が多いです。その中でも特に「機種変更をしたら液晶画面が黄色っぽく見える…」という感想をよく聞きます。
    この液晶の「黄色っぽい」「青色っぽい」というのは、色温度の違いによって生み出されるものです。日本人は特に青っぽい「寒色系」を好み、ヨーロッパの方は黄色っぽい「暖色系」を好むと言われています。そのためメーカーによっては、液晶の初期値が暖色系となっているので、寒色系を好む日本人が見ると「黄色っぽい…」と違和感を抱いてしまうのです。
    【ホワイトバランスを調節する方法とは?】
    Android版スマホでホワイトバランスを調節する方法をまとめてみましょう。
    以下がその手順です。
    1、[設定]から[画面設定]をタップする
    2、画面設定の[詳細設定]から[ホワイトバランス]をタップする
    3、ホワイトバランスから[R(Red赤)][G(Green緑)][B(Blue青)]のスライダーを調節する
    4、青っぽい液晶にしたい場合には[B]のスライドを右へ移動する
    ホワイトバランスの調節はこれだけでOKです。
    個人の好みによって、最適値は左右されてしまうので、おすすめの設定値は人によって異なります。最初に半分だけ増やす、減らす、を行い、それで強いと感じればそこから半分減らすなど、少しずつ調整すると、自分の好みの色味を見つけやすいでしょう。”