• 日本国内でも話題の格安スマホとは

    Posted on 6月 7th, 2022 admin No comments

    “スマートフォンについて調べていると、激安のスマートフォンには「格安スマホ」という単語がよく使われています。ですが、格安スマホの仕組みをよく知らないで購入してしまうと、「損をするケースもある」ので注意してください。
    そもそも格安スマホとは、プラン料金もふくめて格安・・・という意味ではありません。主に、「スマートフォン本体価格が安い」ものを格安スマホと呼んでいるだけです。そのため、スマートフォン本体価格は0円・・・、だけど、毎月のプラン料金は3,000~5,000円と割高なスマートフォンも存在しますし、次のようなデメリットが発生することもあります。
    格安スマホのデメリットその1は「SIMフリー」であることです。SIMフリーの場合は、互換性のあるSIMをそのまま利用できますよ・・・というものなのですが、その代わりサービスが限定的になるデメリットがあります。
    たとえば、「最初のインターネット設定は自分で行わないといけない」、「破損、紛失した際はオプションによる補償を受けられない」などが該当するので注意してください。特に破損、紛失について何もしらないでいると大損することもあります。
    格安スマホはスマートフォン購入時は安い・・・のですが、紛失などで新しいスマートフォン本体が必要な場合は、安いものでも10,000円以上の価格が発生します。ちなみに、前述したオプションに加入していると、1年に1回であれば5,000円ほどで新しいスマートフォン本体をもらえる仕組みになっているため、このようなところで損をするようにできているのです。
    インターネット設定についても面倒で、自分では設定できない場合は業者にお願いして設定してもらう必要があります。その際に発生する料金は7,000円ほどとなりますので、決して安いと言い切れるものではありません。しかも、業者の対応がすぐに行えない場合は「待たないといけない」・・・のです。
    格安スマホのデメリットその2は、「インターネット回線速度」のちがいです。格安スマホはそもそもどうして安いのか・・・というと、良質なサービスを受けられないからで、特にキャリアスマホとの差を感じる要素がインターネット回線速度です。
    一般的なスマートフォンであれば、インターネット回線速度は安定するように配慮されているのですが、格安スマホはこれに該当しません。たとえば、夕方以降になって自宅でスマートフォンを利用するユーザーが多くなる時間帯では、格安スマホのインターネット回線速度が下がるのです。
    なぜこのような扱いを受けるのか・・・というと、それは、「キャリアスマホで用意しているインターネット回線速度を使わせてもらっている」からとしか言いようがありません。そのため、なんらかのトラブルのため回線が混みあっている時に、いつまでたってもつながらない場合は、格安スマホということで諦めないといけないのです。
    格安スマホはSIMフリースマホで安い、初期設定は面倒だけどほかには面倒がなくて使いやすい・・・、このようなキャッチコピーはネットにありふれているので注意してください。実際は、格安スマホに慣れるまではストレスのたまる背景があるので、安くスマートフォン本体を購入できるだけです。”Galaxy M23